澄海岬（北海道礼文町）【夕日スポット】

北海道は「稚内」よりフェリーで西に2時間。

北海道北西に位置する離島「礼文島」のスポットです。

岬でいうと島の最北端のスコトン岬が一番有名で非常に良い観光スポットですが

今回はこのHP立ち上げのきっかけ、比較的穴場の澄海（すかい）岬をご紹介致します。（今は人が増えている気はしますが）

この澄海岬自体は小さい売店に、ちょっとしたベンチと展望スペースがあるくらいなんですよね。

ただ日本海を一望でき（その向こうのロシアは見えませんでした）素晴らしい長めで、

特に脇にある澄んだ青色の入江が凄く綺麗です。なるほど「澄海」岬かといった感じです。

ここに行くには、トレッキング（岬めぐり）コースで行くか、港から23kmの距離をかけて直接行くかになるかと思います。

我々は1時間半かけて「自転車」で行ったのですが最後上りの道はきついだけに、

視界が開け澄海岬（ニシウヱントマリ港）を目の前にする、ラストスパートの下り道は最高に爽快でした。

創設メンバーの1人が旅行記を記載しているのですが

ここでの学生自体の思い出（夕日や海老汁）は今でも忘れられません。

すっかり礼文島の虜になった私は社会人になって再訪。今度は自転車ではなくて車で行きました。

今思うと香深港から23kmあるので車だと30分、自転車では1時間30分程度の距離です。

効率的に回るのであれば車の方がいいに決まっているのですが、

自転車でじっくり景色を眺めたり適度に汗をかき苦労してたどり着いた秘境感は中々経験したことがないものでした。

帰りも香深港付近のうすゆきの湯の入浴がこれまた最高でした。

ちなみに礼文島のほかのスポットでいえばゴロタ岬が一押しです。

これまた島北部の江戸屋山道から歩きという非常にアクセスの悪いところです。

が、道中含めてまるで日本を離れたかのような錯覚に陥りました。あまりにも現実離れしている風景で思わず笑ってしまいました。