美しさ ★★★★☆
アクセス ★★★☆☆
周辺観光 ★★★★★
総合 ★★★★☆

北の最果てから南の楽園へ。沖縄諸島私的No.1は竹富島
これまで北の地域ばかりご紹介してきましたが、今回は南の楽園、沖縄から竹富島(たけとみじま)をご紹介します。私の中で、沖縄の離島を訪れた中で個人的満足度No.1に輝いたのがこの島でした。
私たちが訪れた北海道の礼文島よりも圧倒的に小さく、レンタサイクルを使えばあっという間に周回できる距離感です。
ほとんどの観光客は石垣島から船で日帰りかと思いますが、声を大にして言いたいのは、「できれば民宿に1泊してほしい!」ということ。
ホテルのような豪華さはありませんが、設備はとてもきれいで、庭先で過ごしているかのような「島の暮らし」を味わえます。特に、朝の時間と夕方以降は日帰りの観光客が減るので、静かで落ち着いた竹富島の”素顔”を感じることができ、最高です。
私は「竹乃子」さんというお宿に泊まりました。沖縄そば店も併設されていて、料理もとても美味しかったです。
今回紹介する夕日スポット「西桟橋」は言わずと知れた人気観光地ですが、竹富島に行かれる際は、ぜひ宿泊して夕日の時間と島の静寂を狙ってみてください。
島全体が博物館!伝統が息づく竹富島の魅力
竹富島は、沖縄県石垣島の南西約6kmに位置する、周囲約9kmの小さな島です。観光客に人気の高いリゾート地でありながら、昔ながらの沖縄の原風景が最も色濃く残る場所です。
景観保護の観点では島全体が「竹富島特別地区」として指定され、伝統的な家屋や景観が厳しく保護されています。
集落の風景は赤瓦の屋根に、魔除けのシーサー、そしてサンゴの石垣に囲まれた集落が特徴的です。
島は程よく観光地化されており、人が多い日中の時間帯よりも、観光客が引いた時間にこそ、その独特のゆったりした雰囲気を味わうことをおすすめします。
ちなみに竹富島のアクセス情報↓
アクセス情報竹富島へのアクセスは、石垣島からの船便が中心です。
主要アクセス港石垣港離島ターミナル
所要時間フェリーで約10〜15分運航頻度1時間に1〜2便(運航会社2社)
料金往復で約1,500円程度(大人)
西桟橋:沈む太陽が海と桟橋を黄金色に染める
西桟橋は、竹富島の西側に位置する、石垣でできた美しい桟橋です。島の観光スポットの中でも特に人気が高く、国の登録有形文化財にも登録されています。
長さ約105mの桟橋が、エメラルドグリーンの海にまっすぐと伸びる景観は息をのむ美しさです。
特に夕日の名所として有名で、地平線に沈む太陽が桟橋と海を黄金色に染め上げる光景は圧巻の一言。宿泊者は、日帰りの喧騒が去った後、より贅沢にこの絶景を時間を気にせず見ていられるのがよいです。
️ 夕日までの過ごし方:水牛とカフェ巡り
西桟橋で夕方になるまでの時間は、島内で過ごしてみてください。
水牛車観光: 伝統的な集落の風景を、ゆっくりとした水牛車の揺れとガイドの三線(さんしん)の音色とともに楽しめます。集落内の歴史や文化を知るには最適です。
カフェ巡り: ゆったりとした時間を過ごせるカフェも点在しています。私はHaaYa nagomi-caféさんで、沖縄ガラスのコップが飾られているのを見て、ついお土産に購入してしまいました。今も愛用しています。
他のスポットとして、コンドイ浜やカイジ浜にもぜひ足を運んでみてくださ
※カイジ浜(星砂の浜): 「星砂」と呼ばれる小さな砂が見つかることで有名ですが現在は採集禁止
※なごみの塔: 集落を一望できる展望台でしたが、老朽化のため現在は立ち入り禁止で登ることはできません。


北の最果てから南の楽園へ。沖縄諸島私的No.1は竹富島
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西桟橋:沈む太陽が海と桟橋を黄金色に染める




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