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手つかずの美しい自然と歴史的建造物 五島列島

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自然と歴史の離島 五島列島

五島列島は長崎県西部100kmほどに位置する大小150程の島からなる列島です。

福江島・中通島・若松島・奈留島・久賀島

という5つの島が中心となっています。

ほぼ全域が西海国立公園に指定されており、

手つかずの自然が数多く残る素朴な風景

『潜伏キリシタン』の歴史を物語る教会

が大変魅力的な列島です。

自然と歴史の離島と紹介しましたが、

その歴史は古く、『古事記』の国生みの節にも出てくるくらいです。

また、遣唐使の経由地としても重要な役割を果たしたそうです。

さらに中世になると、

キリスト教禁止(禁教令)の中で、

キリスト教徒が各集落で信仰を守り続けてきた場所として有名です。

いわゆる『潜伏キリシタン』ですね。

2018年にはその『隠れキリシタン』で世界遺産に登録されました。

 (野崎島の集落跡、頭ヶ島の集落跡、江上集落、久賀島集落の4つ)

ちなみに五島出身の著名人は、

智辯和歌山高嶋前監督、川口春奈さんがいらっしゃいます。

福江島

大瀬崎灯台

島の最西端に位置する灯台。

東シナ海に沈む美しい夕陽を見ることのできる島の随一のスポットです。

激しい波や風で浸食された断崖絶壁を間近で見ることが出来ます。

駐車場から灯台まで遊歩道がありますが、

20分ほどはかかるので注意が必要です。

高浜海水浴場

日本一美しいともいわれる砂浜海水浴場。

島の西側に位置し、空港や港からはやや距離があるものの、

透明度の高い海に目を奪われます。

海水浴場としてだけでなく、展望台からの眺めも抜群です。

こちらも夕陽景勝地として有名です。

鬼岳

島のシンボル的な火山です。

火山といっても芝生が気持ちいほど広がっています。

鬼岳までは車でアクセスでき、

眼下には福江市街や海が広がっています。

天文台が併設されており、

満点の星空を楽しめるスポットでもあります。

堂崎教会

長崎で殉教した26聖人の一人ヨハネ五島

を記念して創建されたゴシック様式の天主堂です。

キリスト教弾圧時の歴史的資料が残っていたり、

教会前の広場に縄文遺跡があるなどと歴史や文化を感じられます。

井持浦教会

大瀬崎灯台の近くにある教会です。

フランス人宣教師により創設されたレンガ造りの聖堂です。

ここにある霊水は飲むと病が治るといわれ

全国から巡礼者が集まるほどです。

中通島

蛤浜海水浴場

五島列島にはたくさんのビーチがありますが、

この蛤浜ビーは特におすすめです。

白い砂浜と透明に透き通る海がプライべートビーチのように広がっています。

市街からのアクセスもよく、

まさに五島の美しい海を象徴しています。

龍観山展望所

西海国定公園を一望できるビュースポット。

途中険しい山道を登りますが、

頂上では海と山間をつなぐ橋

と素晴らしい風景を展望できます。

頭ヶ島天主堂

世界遺産に登録された頭ヶ島の集落にある天主堂。

西日本唯一の石レンガ造りの教会です。

見学については

事前連絡が必要&シャトルバスがあります。

青砂ヶ浦天主堂

中通島(上五島)の北部、

小高い位置にある天主堂です。

教会内はステンドグラスが多く飾られており、見学も自由に行えます。

五島うどん

讃岐うどん・稲庭うどんに並ぶ『日本三大うどん』のひとつです。

五島特産品でもある『椿油』を細麺にぬりこんで熟成させ、

つるっとした触感に強いコシがあります。

うどんのだしには五島付近で

よく獲れるアゴ(トビウオ)が使われています。

しかし驚きました。

日本三大うどんも納得のおいしさです。

一番の感想としては

知名度と美味しさが釣り合っていない!

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体験談 

訪問のきっかけは

五島列島がまだ世界遺産でない時

出川哲郎氏の旅番組で五島列島を見て、

軽い衝撃を受けたことです。

手つかずの美しい自然歴史的な建造物が

混在していて不思議な魅力的がありました

行動力だけが取り柄。

すぐさま2泊3日で福江島⇒中通島⇒佐世保

という日程を組みました。

一日目

さてその日、長崎空港を経由し、福江空港へと朝一の便で向かう予定でした。

Jリーグの遠征組に紛れながら長崎空港へ到着。

もうすぐ福江だと心を躍らせながら、

まるでアガサクリスティーの世界

に出てきそうな飛行機に乗り込みました。

当然何も事件は起きず、

あったことと言えば乗務員さんが

五島の観光案内とかんころもちせんべい

配っていたくらいで平穏に到着しました。

ちなみに、かんころもちせんべいがおいしくて、

ちゃんと買って帰りました。

福江空港についてからは

地元のレンタカー屋さんに車を借り、鬼岳を目指します。

鬼岳でちょっと怖かったのは、

頂上に向かう途中にバッタが大量にいることで、鳶も大量にいたんです。

すごい勢いで降下してくるので、

こっちまで襲われるんじゃないかと

少し肝を冷やしながらハイキングしていました。

バッタも動かなければ鳶に見つからないのにと思いながら、

頂上へ行くと圧倒されました。

こういう海と緑がマッチした場所がすごく好きなんです。

同じく居合わせた地元の家族3人をみて

のんびりした時間に癒されました。

すっかりお昼になってしまったので

街の中心部のお寿司屋さんに向かいました。

新鮮な魚がとてもおいしかったです。

その足でそのまま堂崎教会へと繰り出しました。

離島でいて色んな顔を持ち合わせているのがこの島の不思議な魅力です。

堂崎教会への途中の海沿いの道は

最高に気持ちがよかった上に海の水が本当に綺麗!とにかく五島は海が綺麗でした。

自然を感じながら到着した堂崎教会は

・・・本当にオススメです

建造物や中の資料を見ていて

しんみりした気持ちになったのは

知覧以来だったかもしれません。

『日本』という国で、隠れながらもキリスト教を信仰し厚く守りぬいた姿には、この協会の美しさや周りの自然と相まって心を動かされました。

すっかり、しんみりしてしまいましたが

その日のうちにまだ3つの楽しみが残っていました。

1つは日本屈指の美しい砂浜ビーチと言われる高浜海水浴場です。

道の駅『遣唐使 ふるさと館』を経由して向かいます。

高浜海水浴場に向かっている道中あたりで、

地図で見た以上にこの島は大きいなと感じるようになってきました。

人も車も信号も決して多いわけではないですが、

目的地まで結構かかるのでやはり大きい島なんですね。

そして日も暮れかけ始める3時頃、

干潮のビーチに降り立ちました。

透き通る水の色に納得の美しさです。

秋に訪れたので人は少なかったですが、

海水浴が最高だろう夏にまた訪れてみたいなと思いました。

まだ自分にはミッションがありました。

島西端の大瀬崎灯台

東シナ海に沈む夕陽のチャレンジです。

しかし駐車場から灯台までの道が結構しんどかったです。

のどがカラカラになりながらも

灯台で見た夕陽はとても綺麗に目に映りました

険しい道をやってきた甲斐があるってもんです。

夕陽を満喫した後、中心街へ戻りましたが、

宿についたころには真っ暗になっていました。

夕食と温泉に入った後、

その日最後に星を見にまた外へ繰り出しました。

最初に訪れた鬼岳は小高い山ですが、

天文台が併設されており、

星が綺麗に見えるとのことだったので楽しみにしていました。

宿から夜道を30分程度かけ鬼岳に到着。

しかし昼間はあれだけ緑だったのにあたりは真っ暗です。

バッタもいるんだろうなと余計な事を思いながらも

空を見上げると満点の星でした。

都会から1日で本当に来れた島なんだろうか

と思うくらい非日常の一日を思い返すと、

これてよかったなと思うのでした。

二日目

翌日まで車を借りていたため、

まずは地元のレンタカー屋さんに車を返しにいきました。

フェリー乗り場へはバスで向かおうとしていたところ、

お店の方が返した車で港まで送って下さいました

感謝感謝です。

福江島から中通島へのフェリーはあっという間。

その日は、奈良尾港付近の某大手レンタカー屋さんで車を借り、

有川港付近でその日のうちに返却をする予定です。

なお、宿は奈良尾港と有川港の中間でしか取れなかったため、

車の返却後にバスで向かうという工程をあくまで予定しておりました。

手始めに龍観山展望所に向かいました。

途中、険しい道を通ったりしましたが、

いやぁ眺めがいいこと。

他に人もいないので眺望を独り占めです。

福江島から一緒に来ていた観光客の皆さんは

どちらに向かったんだろうと疑問に思いながらも

次なる目的地、島の北部へ向かいます。

テレビで見た楽しみなルートです。

突然、協会と美しい海が現れたりと全く飽きません。

そして個人的に一番気に入ったのが蛤浜海水浴場です。

昨日の高浜海水浴場に引けを取らない海水浴場です。

そこからは教会と、自然と文化を交互に楽しめる飽きない島ですね。

ちなみにお昼は楽しみにしていたご当地グルメをついに頂きました。

そう、あの福山雅治さんがあの大泉洋さんに全力で勧めたという五島うどんです。

実物のうどんは食べたことがなかったのですが、

このエピソードを知っていたので、非常に楽しみにしていました。

いやぁ。驚きました。

まず、本当においしかったです。

讃岐や稲庭うどんは好きでよく食べてましたが、

よくここまで知らなかったなというレベルです。

食に明るい人には怒られてしまいそうですが、

本場のあごだしを初めて食べまして・・・。

しばらくアゴアゴいってたと思います。

地元に戻ってもあごだしのラーメン店をめぐるくらいにははまりました。

お昼に満足、教会や風景を楽しみながらあっという間に時間は過ぎまして、

車を有川港で返却しました。

問題は宿への足なのですが、バスを考えていました。

最終バスの時間もチェック。

素泊まりということもあり、お店で五島牛を堪能しました。

とんでもなくおいしかったです。

気分よくバス停へと向かうと

思っていた最終時間にバスが来ません。

少し嫌な冷や汗が流れます。

時刻表を恐る恐る見ました。

もう細かいことを忘れましたが、平日と土日を間違えたんですね。

しかしこれくらいのことではへこたれません。

旅にアクシデントはつきものです。(これはただの凡ミス)

ちなみにこれ。

まだ、19時前のことだったと記憶しています。

田舎のムードっていいなと感じる余裕はあったようです。

もう外は真っ暗で、あたりに人は勿論いません。

調べると宿までkm。

流石に途方に暮れていた自分に、

有川タクシーさんの事務所が目に入りました。

まさに救世主。神様仏様。

タクシー内で安堵しながら、この島の人の好さを感じるのでした。

翌日、有川港まで無料バスが出ていると聞いていたので、

早朝朝7時台だったか、聞いた場所で待つことに。

平日の朝だからか車通りは比較的多かったです。

その中の1台に有川タクシーを見かけ何とも言えない穏やかな気持ちが体を駆け巡ります。

しかしどうも人が周りにいないのに、刻一刻と迫るバスの時間。

またしても嫌な汗をかく自分。

時間になっても来ないバス。

連日のアクシデント。

フェリー出向時間から逆算してもこれ以上は厳しく

必死の思いで電話を掛けた先は有川タクシー。

佐世保に行くフェリーなので絶対に逃せず、

汗って電話をしている最中に、

先ほど目の前を通った有川タクシーさんが

またしても救いの手を差し伸べてくれました。

ああ、神様、仏様、有川タクシー様。

こんな場所に朝から大量の荷物でおかしい』と

勘の良い運転手さんが引き返して勘の悪い私を迎えに来てくれたのです。

数年たった今もタクシーの名前を憶えているわけです。

おかげさまでフェリーにも間に合い、無事充実した二日間を過ごせました。

正直もっと見たい所はあったのですが二泊ではとても足りません。

何よりよかったのは素朴な島の雰囲気でした。

心に余裕があって優しい方が多く、

自然や教会だけでなく人との関わりも思い出に残る島でした。

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