美しさ ★★★☆☆
アクセス ★★★★☆
周辺観光 ★★☆☆☆
総合 ★★★☆☆
オススメポイント
・都会のビル群と荒川を照らす夕日
・都心の河川敷でつけるほっと一息
意外と都心にもほっと一息つけるスポットあるよねということで取り上げるのが荒川の河川敷です。
本来であれば上流の方の紹介になるんですが、都心からも近い『荒川』を今回は取り上げます。
川口駅からバスと歩きで20分くらいの河川敷のところ。『あ、きれいだな』と思った瞬間がありました。
もう数年前になりますが荒川河川敷花火(北区花火大会)を見に行ったときのことでした。
赤羽駅と川口駅との間を流れる荒川ですが、ふと川口方面から見ることにしたのが正解でした。
都心とは目と鼻の先。毎年恒例の北区花火大会、川口側の河川敷に早めに陣取ってふと川とその先のビル群を見ていた時の写真です。
花火を見にきたので風景には期待をしていませんでしたがそれが間違いでした。
考えてみると幼少期にふと素朴な河川敷の風景やちょっとした公園にかかる夕日が好きだったのを思い出しました。
大自然もいいですが都心に近いところできれいな景色を眺められるということで心に残っています。
【撮影時期 】10月
【周辺オススメスポット】
【住所】〒332-0007 埼玉県川口市河原町
【駐車場】
余談ですが実は荒川は源流が奥秩父にあり、東京湾まで170kmの長さを誇ります。
今は住宅街やビル群の横を流れていたりというただの川ですが、昔は山間から湿地帯を抜けて湾に流れるという自然界には重要な川だったと思うと面白いですよね。
また、度々水害を引き起こす暴れ川だったということで荒ぶる川、荒川と名付けられたみたいです。しかも大洪水の水害リスクはまだ残っているなんて話も。
地名って『先人の教え』だなんてよく言ったりしますが面白いですよね。『蛇』は蛇崩なんて土砂災害を示していたり、『亀』なんかは噛マ(カマ)に由来して水が土や岩をえぐったような地形を漢字で表しているとか。
人工的な手を加えても日本は天災国家ですからね、最近思うのは日本列島は古から緑豊かな自然があったからこそ、豊かさや協調性があったのかなと。縄文時代なんか取り上げられてますよね、争いのない時代だったとか。日本の自然を知ることは日本自体を知ること同じだと勝手に思っています。